卒業生からの通信制高校に通っていた体験談

卒業生が見た通信制高校

通信制高校と聞くとどういう学校なのか、本当に高校卒業の資格が得られるのかなど全日制と違い認知度も薄くあまり陽が当っていません。
しかし働きながら通えることもあり、現在は色々な事情で通う人たちがいます。
そこで、私が通っていた頃の体験談についてお話します。

不登校が通信制高校入学のきっかけ

まず私が入学したきっかけは、それまでは中学校を卒業し全日制の高校に通っていました。
しかし、高校の環境や人に合わず不登校になってしまい、秋にはほとんど学校に通わなくなりました。
単位も足りなくなりこのままだと2年生に進級ができませんでしたが、私には建築士になる夢がありました。
建築士になるためには建築士の受験資格が必要です。
高校を卒業して大学や専門学校に進学するか、就職して7年以上の実務経験が必須でした。
私は大学でしっかり勉強したいという事もありそのためには高校を卒業しなければいけません。
しかしそれと同時に、これ以上現在の高校に通うのは厳しいと思いました。
そこで何か違う方法がないのか調べていたところ通信制の高校にたどり着きました。

通信制高校の特徴とは?

通信制高校は全日制や定時制高校と同様に高校の卒業資格を得ることができるので進学や就職をする時も高校卒業と書くことが出来ます。
両親や担任の先生と相談をして編入学をすることにしました。
単位をある程度とっている人はその単位を持ったまま転入することも出来ます。
私の通っていた通信の特徴は自宅学習と通学が必要です。
自宅学習ではラジオで授業を聞き添削を提出します。
提出期限はあったのですが自分のペースで出来たのが良かったです。
通学は月に2回から4回通い授業や試験を受けます。
体育や実験、課外授業などもありました。
また、授業がない時でも勉強できるスペースがあったり先生方に質問しに行くことも出来たので勉強に困っていても解決することが出来ました。

通信制高校の学校生活について

私の通っていた高校は全日制から転入や編入をしてきた人、働きながら通っていた人など様々で、規則も自由なので髪や服が少し派手な人などいろんな人と出会うことが出来て楽しかったです。
通信で良かったことはなによりも自分のペースを守って勉強が出来ることでした。
時間も心も余裕を持てたのでやりたい事をしたりとても充実しました。
また、大学受験の勉強をする時間が取れて良かったです。
3年間通学と自宅学習をして全日制同様に高校の卒業資格を得ることが出来ました。
大学に通うための試験も受け進学も決まりました。
就職活動にも最終学歴が高校卒業で通信制という事も書かないので通信制に対して疑問を持たれる心配もないと思います。
今までは通信制の高校で不安な面もありましたが夢だった建築士の受験も受けられる事が出来て嬉しかったです。
私は一度は挫折しましたが、通信制高校のおかげでまた諦めずに立ち上がる事が出来ました。